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中古バイクの選び方と買い方をバイク乗りの丁寧に解説!
バイクに乗って全国からバイカーがツーリングするやまなみハイウェイを走ってみたい。
地元の山々や海を眺めながらツーリングをしたら最高だろうとバイクすきの方は思われるのではないでしょうか?
最近モンキーバイク・スーパーカブなど特徴のある原付やバイク仲間が集ってツーリングを楽しまれるグループも多く見かけられるようになりました。
バイクで思い切り風を切って走りたいと思ってもバイクがないと走れない!
そうなるとバイクが欲しくなります。
初めてバイクに乗られる方がいきなり新車を購入して走るのはリスクがあります。
バイクに乗る事に慣れていないのでバイクを倒したりバイクに傷をつけてしまう可能性があります。
新車で高いバイクを買って傷つけたら勿体ないしバイクも可愛そうです。
中古だから傷つけて良いというわけではありません。
大事にするのは新車のバイクも中古バイクも同じです。
「新車は高いからできれば中古を買いたい」
「製造中止になっていて欲しい車種は中古しかない」
「カスタム仕様の中古で走りたい」
などなど、中古バイクを購入する理由はいろいろあります。
ですが、中古バイクの選び方がわからずに悩んでいる人は多いです。
プロの目から見た『中古バイクの選び方と買い方』を初心者の方向けに丁寧に解説しようと思います。
今回は原付と125cc 250ccを解説します。基本は同じなので参考になると思います。
中古バイクの選び方と買い方
中古バイクの選び方としてバイクを購入する方がメカに強いのか?弱いのか?
メンテは自分でするのか?しないのか?によって中古バイクの選び方が違ってきます。
メカに弱くメンテができない方は迷うことなくバイクショップでの購入をおススメします。
バイクショップは販売と修理を兼ねていてメカに強いスタッフも揃っています。
バイク購入後なんらかのトラブルに見舞われ場合、購入先のバイクショップに相談すれば適切なアドバイスをしてくれると思います。
中古バイクは「どこのバイクショップで購入するか」が重要です。
中古バイクを選ぶのにはバイク自体の走行距離や状態(ダメージ/事故歴)などを把握しなければなりません。
バイク初心者にはバイクを外からみてもあまり分からないので信頼できるバイクショップを選ぶ必要があります。
中古バイクを購入する前に購入したいバイクのメーカー・車種・排気量などを事前に調べ知識武装してバイクを購入する前にバイクショップのスタッフにいろいろ質問する事をお勧めします。
バイクショップのスタッフが質問事項に対してスムーズに答えきれない場合はそのバイクショップでの購入は一考した方が良いでしょう。
理由はあとあとの修理などのメンテにかかわってきます。
バイクを購入する前にバイクショップを選びましょう。信頼できるバイクショップ選びは重要です。
また購入するお店を決める前に車種を決めておく必要があるので、車種選びも大事です。
というわけで、車種の選び方から買い方まで順番に解説していきます。
目的・用途を明確にする(排気量の決定)
バイクは原付とバイクの排気量によってできることが違います。
例えば、原付だと
- 30km/hまでしか速度を出せない。制限速度以上で走行していて白バイに捕まっているのを見かけます。
- 交差点では二段階右折をしなければならない。自転車と同じです。
などの制限があります。
また、125ccまでのバイクでは
- 有料道路(高速など)は走行できない
- 自動車専用道路は走行できない
などの制限があります。
普通の自動車と同じように走行したければ、250cc以上のバイクに乗る必要があります。
こういったことを考えて、『目的に必要なバイクの排気量』を決める必要があります。
例えば
- 通勤・通学・近所に買い物に行くだけ なら金額も手ごろな原付でOK!
自転車では大変な坂道をスイスイ走ります。 - 近場でバイクを楽しみたい。60km/hまで出したい(高速は乗らない) → 125cc
- 高速を走り他府県でバイクを楽しみたい。 → 250cc以上
のような感じで、目的に合った排気量にしましょう。
バイク購入の予算を考える
用途・目的が決まったら、次は予算を考えます。予算は中古バイク本体の価格と手続きや保険の費用も含めて考えます。
バイクの本体価格
中古バイクは車種や状態によって本体価格が異なってくるのですが、原付で6万円~12万程度、スクーターの125ccで10~20万程度になります。
バイクのメーカー・年式などにより価格に相違があります。
この価格帯から大きく離れたバイクは選ばない方がよいでしょう。相場からあまりにも安い中古バイクには、それなりの理由があることが多いからです。
バイク手続きの費用(登録料/保険)
本体価格の他に手続きに費用がかかります。
具体的には
- 登録手続き代行費用
- 自賠責保険料
です。
登録手続き代行費用は13,000円程度です。
自賠責保険料は年数によって違いますが、例えば、125ccで2年加入すると、9,950円です。
自賠責保険は必ず加入しなければなりません。
原付は自賠責保険に入って自賠責保険のシールをナンバープレートに貼り付けないと走行できません。
白バイに見つかるとすぐに捕まり切符を切られますので要注意!
中古の原付・125ccスクーターを購入する総額価格
原付の本体価格+23,000円(配送料など)
まとめると、中古バイクを購入する場合は
- 原付:80,000~150,000円
- 125cc(スクーター):120,000~270,000円
くらいを目安に予算を考える必要があります。
バイクのメーカー・車種・人気の度合いにより違いがあります。
バイクの車種の選び方
用途(排気量)や予算が決まったら車種を決めます。車種も用途や目的によって大体決まります。
用途は具体的にはっきりさせることが重要です。
例えば、次のようなことです。
- 通勤/通学に使うのか
- 買い物に使うのか
- 仕事で使うのか
通勤や通学なら原付の耐久性、デザインや乗り心地を優先するべきですし、買い物や仕事に使うなら積載量を優先すべきかもしれません。
そして、それらの用途を軸に車種選びのポイントを決めます。
例えば
- 燃費
- 価格
- デザイン
- 積載量
です。
この中で自分の譲れないポイントを決めておくと、車種選びがしやすくなります。
例えば、Hondaの原付なら
- 燃費重視 → カブ
- 価格重視 → タクト
- デザイン重視 → ダンク・ジョルノ
- 積載量重視 → ベンリィ
のような感じです。
このようにして、目的と予算を考えながら車種を選びましょう。
バイクを購入するバイクショップを決める(超重要)
車種が決まったら、どこで買うのかを決めます。これが超重要です。
バイクは買った後も点検や部品交換などのメンテナンスが必要です。自分でバイクの状態を把握できるなら、好きなお店で買うのも良いかもしれません。
ですが、初心者の方は信頼できるお店で買ったほうが、メンテナンスが楽です。
Hondaの正規店は点検の通知が届いたり、リコール時の部品交換を無料でやってくれたりと、アフターケアが充実しています。
なので、基本的には正規店での購入をオススメします。
但し、街中のバイクショップよりは中古販売価格が高くなります。
実店舗に行かなくても、大手のバイクサイトには正規店が出店しています。そこで検索すれば欲しい中古バイクを探すことがでるでしょう。
バイクの細かな状態などは、サイトを通じてお店の担当者に質問(メール)ができるので、遠慮せずに納得するまで聞いてみましょう。
バイクショップでの買い方
購入するお店を決めたら、実際に店舗に行って中古バイクを購入します。けれど、お店が決まってしまえば難しいことはありません。
バイクショップのスタッフに欲しい車種を言うだけです。これだけです。
繰り返しになりますが、信頼できるお店をきちんと選びさえすれば、ちゃんとした中古のバイクを購入できますし、メンテナンスもやってもらえます。
※正規店の最大のメリットです。
ただし、始めて中古バイクを購入する場合は、自分が初心者であることをきちんと伝えましょう。
バイクショップのスタッフを信頼して丁寧な態度で接していれば、お店側も「良いお客さんだ」と思ってくれて、いといろとスムーズに進みます。
メンテンナンスも購入した店舗でやってもらうことになるので、良い人間関係を作ることを心がけるとよいです。
バイクの選び方より大事な中古バイクのメンテナンス
バイクはメンテナンスが必要です。バイクの選び方も重要ですが、長く乗ることを考えると、メンテナンスの方が重要かもしれません。
メンテナンスを怠るとオイル切れ・ブレーキの調整・電気系統のメンテとてがかかります。
メンテナンスをしないで乗りっぱなしになるとバイクにサビがきたり故障の原因になります。
バイクのメンテナンスはお店によって異なるのですが、代表的なものを紹介していきます。
6ヶ月点検
半年に1回の行われる点検です。お店から自宅に点検の通知が届きます。
バイクの部品は消耗品なので、定期的に点検を行って、古い部品は交換する必要があります。
点検自体の費用は8,000円程度です。
HondaDreamの場合はメンテナンスパックというものがあります。
これは、複数回分の点検料金をまとめて支払うことで、安くなるサービスです。
いろいろとお得なサービスがあるので、バイクショップのスタッフに聞いてみるのもいいかもしれません。
エンジンオイル交換
原付だと1,000km、125ccだと1,500kmくらい走ったら、オイル交換をした方が良いです。
オイルというのはエンジンオイルのことで、オイル交換をせずに乗り続けるとエンジンの寿命が短くなります。
オイル交換の費用は1,500円くらいです。
自賠責保険の更新
自賠責保険はバイクを所持している間は加入しなければなりません。期限が切れる前に、更新をしましょう。
自賠責保険は長い年数加入した方が割安になります。
注意点としては、バイクを複数持つ場合は、それだけ加入しなければならないということです。
まとめ
中古バイクの購入にはそれなりの予算は必要です
中古バイクの選び方とメンテナンスについて解説しました。
大事なことは信頼できるお店で購入することです。そして、あまりに安い中古バイクは買わない方が良いということです。
バイク初心者でバイクのメンテが苦手な方はオークションやジモティーなどで売っているバイクの購入はおすすめできません。
バイクの購入後、故障しても自分で修理をしなければなりません。
販売後のメンテナンスが含まれていないので中古バイクを安く売るのです。
信頼できるお店は、スタッフの教育などにもそれなりの時間とお金をかけていて、それが販売価格に上乗せされています。
なので、メンテナンスまで含めたしっかりとしたバイクを買うなら、それなりの予算が必要になってきます。
価格の安さだけに気を取られないようにしましょう。
あなたのスキルにあったバイク選びとバイクショップ選びがバイクライフを楽しむのに重要です。
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